何から始める、まどかさん。

とりあえず、次の10年を前向きに始める事にした私の徒然。

冒険のスタート!その3

沖縄3日目、今日から観光旅行らしい場所を選んでいってみる。

東京にいた時に 行きたい所リスト を列挙しておいたので、旦那が段取ってくれた。

本当ちゃんとした人と一緒だと助かるwww。

しかも、今日は公共バスの旅!

私、そのものが国内外を問わず、バス・電車・自転車などなど大好きで、今回は旦那が嫌じゃなきゃ公共交通機関を多く使っていきたいと思っている。

初めてのひめゆりの塔

今まで沖縄は3回訪れているが、子供と一緒だったり急ぎだったりして、戦争にまつわる場所や神社仏閣、パワースポットなどは行ってなかった。

今回はぜひいきたいと思っていた初めてのひめゆりの塔

いい年をして知っている内容と言ったら、テレビや映画で仕入れたものばかり。

辛く悲しい歴史があることは知っていても、目に映るのは底抜けに明るい沖縄ばかりだった。

今回バスを乗り継いで、街の景色を見ながら訪れたひめゆりの塔と資料館は、胸が締め付けられる光景と悲しい話を伝えていた。しかしそこに携わる地元の人たちは明るい、暗く辛い記憶だからこそ、伝えていかなければならないと思っているからだ。

また、取り上げられるのは姫百合女学生のことばかりだが、沖縄中に同じように亡くなった学生たちがいて、そのことも忘れてはいけないと伝えていた。

戦争は結局、多くの命を奪っただけで、何も残さなかった。

元姫百合女学生のそうした証言は、聞いていて心が痛かったと同時に、ウクライナの状況も悲しく思い出された。

ひめゆり平和祈念資料館にて

琉球ガラス村

沖縄は意外とガラス製造の歴史が長い。

明治中期、大阪・長崎などからやってきたガラス職人によって製造されていて、その後沖縄に根付いたようだ。当時は主に、ランプのホヤや菓子容器、また飲み物などの瓶を作っていたようだ。しかし戦争でその琉球ガラスの文化は途絶え、復興するまでは大変な時間と労力が必要とさてた。今では沖縄の文化・観光に不可欠なものとして、根付いている。

メインの建物、エントランスの円形ドーム天井
DMMかりゆし水族館

今まで特別水族館好きと言うわけではなかったけれど、ここは行ってみたかった。大きな水槽もないし、特別珍しい魚がいるわけじゃないけど、その展示の仕方が独特だ。水族館だけどエンタメ!触れる展示、覗ける展示、覗かれる自分…そんな感じでとても楽しい。

美しい魚の鱗はアップで堪能。サメを撫でて鮫肌を実感。極め付けはウルクシイサンゴの色。自然の調和の偉大さに感動する。印刷じゃあんなピンクは出ないよなぁ…なんて思いながら、たっぷり鑑賞した。ついでに透明床の水槽も堪能した満足満足の水族館だった。ちなみに動物コーナーもあって、動き通しのナマケモノも面白かった。

体重が重くても大丈夫!真上から見る光景に感動!

ウミカジテラスの夕陽

1日の終わりの乾杯は、ウミカジテラスのタイ料理で乾杯!美しい夕陽をバックにいい男を気取った旦那を見て、心から 私贅沢だなぁ と思った。

普段は質素でも、こうして出かけてきたなら楽しめばいいじゃないか。と言ってくれる旦那に感謝だ。(チケット取りから協力的ならもっと感謝しちゃうのにね)海風とオレンジの夕陽、頭の上を飛んで行く飛行機。そして美味しいビール!あ〜幸せ。

夕陽の似合ううちの旦那。