何から始める、まどかさん。

とりあえず、次の10年を前向きに始める事にした私の徒然。

2日ほど風邪で寝込みましたが再開です!台湾part4

風邪だったんです。

あ〜年はとりたくないもので、気温差やちょっとした疲れが重なって2日ほど寝込んでました。風邪で寝込むのは数年ぶりです。そういえばコロナ前に行ったマレーシア旅行、帰った途端にインフルエンザとわかり5日ほど寝込んだっけ。

さてさて続きは新幹線移動

高雄駅からは新幹線移動です。普段は1拠点から方々にであるく旅行が多いのですが、今回旦那の企画は、高雄から台中、台北と移動するというもの。その上ここのところお気に入りは電車と路線バスに乗ることなのでなかなか大変。台湾4日目は MRTで左營駅へそこから1時間ほどで台中駅へ移動することからのスタートです。

台中には憧れの博物館 嘉義の台湾花磚博物館(タイル博物館)

私は根っからのタイル好き、長くデザイン業に携わったこともあり、紋様の類に目がないのです。いままでもイスラム、中華、ヒンドゥーなどなど宗教によってタイルの紋様様式が変わったりしたのを見てきましたが。スペインタイルのそうですが今回のマジョリカタイルは純然たる装飾タイル。だから暗い意味やしきたりなんてなくてとても美しい!嘉義の台湾花磚博物館(タイル博物館)はマジョリカタイルを集めた小さな博物館です。実は台湾に流通するマジョリカタイルのほとんどが日本統治時代に富の象徴として住宅の装飾に使われていたものです。しかも日本製。半立体のレリーフタイルは主に花や果物、鳥などがモチーフとなっており、他国のタイルとは趣が異なります。

 


嘉義出身の館長徐さんは20年以上前から、再開発でどんどん古民家が解体される中、伝統家屋の保存価値が高い装飾タイルを回収し集めてききました。館内に約1500枚以上のマジョリカタイルが展示され、1階にはオリジナルグッズの販売スペースもあり小さいながら充実しています。 2階はマジョリカタイルのほか、約100年前の生活様式がそのまま保存され、嫁入り道具のベッドや鏡台、タンスだけではなく、昔の電話や掛け時計も展示され、 繊細で芸術性の高いマジョリカタイルが富の象徴であったことが見て取れます。わたしは自分用のお土産として日めくりカレンダーを買いました(995元)ちょっとお高いですが好きな絵柄を切り取って額装して飾ろうと思っています。

今年の台湾は天候不順らしい

台湾も今年は天候不順、いつもなら一番雨も降らない暑くもなりすぎない25−6度の爽やかなはずなのに、今年はすでに毎日30度越え、ついでに豆もよくふる。だからジメジメマックス。多少の疲れもあるので(とはいえ予定通りらしいが)日本統治時代からの温泉、関子嶺温泉に行ってみた。日本式温泉で大旅社というところに行った。思っていたものとは違って、なんとも寂れた湯治場のような感じ。あまりのことに写真を撮るのも忘れちゃった。でもそんな温泉旅にも良いことが一つ。不慣れな路線バス移動で帰り道あたふたしていると、近所のおばちやんが何やら色々話しかけてくれて、どうやらこっちに行けとかそのバス停は待っててもバスが来ないよ!的なことらしい。あっちの方に行けばバス停があるとのことだったのでカンカン照りの中ずるずる疲れて歩いていると、ブ〜ンとバイクの音。振り返るとさっきのおばちゃん(とはいえ多分同じ年頃)がバイクでやってきて、バス停まで乗せて行くからと身振り手振り。まずは私を乗せてバス停へ、ついで旦那も拾ってもらい運んでくれた。ありがたやありがたや!どうやらおばちゃん旦那の手作り帽子に感動してくれ乗せてくれたようだ。距離にして1キロ余り。34度近い気温で本当に助かりました。謝謝台湾!

一事が万事こんな感じ

物事は一事が万事こんな感じ、思い通りにはいかないものでどんなに下調べ路してきても、バスの時間や天候は調べた通りにはいかないものだ。海外旅行を個人旅行でする場合、こうした事も経験だから、と気楽〜に受け流して続けていきたいですね。