何から始める、まどかさん。

とりあえず、次の10年を前向きに始める事にした私の徒然。

GW前に台湾に行ってきました!part3

お寺そのものは好きではないけれど

私は基本お寺好きじゃないけれど、旅行に行くと必ずお寺にはいく。なぜかというと台の装飾ずき。特にタイルに目がない。タイルはその国の焼物文化を象徴するもので、土や釉薬窯の種類や職人の腕、その国ならではの紋様や色をわかりやすく見せてくれる。台湾にもマジョルカタイル(凹凸のレリーフを施したタイルの総称)があるのだけれど、特別なものじゃなくてもお寺に行けば多く見られる。特に中華様式の寺では屋根の上のタイル装飾がダントツすごい。

鳳凰とそれを取り囲む武人これ全部タイル装飾、基本四隅と屋根の頂点に乗っている。当然屋根は同じく釉薬のかかった焼き物の瓦、キットその重量はかなり重いだろうなぁなんて思って関心してしまう。台湾の寺の特徴的なモチーフは、トラ・龍・鳳凰・亀・麒麟などなどぜひ柱や天井のレリーフや装飾の中に何がいるか探して欲しい。お寺見学の楽しみ方の一つだと思いますよ。

ガイドブックじゃあまり気にしていないかもしれないが…

ここ最近アジア旅行が多いので、ついつい比べちゃうのが街中の人の暮らしぶり。そういう目で見てみるとこれが面白い。皆さんも知っての通り台湾の街には高雄市でもワンブロックに1軒くらいコンビニがあって目立つのはセブンイレブンとファミマ。あとはOK -MART,HI-LIFEという台湾コンビニ勢。システムも品揃えも日本と同じでとても便利(うちの旦那は3日目の朝からコンビニおにぎり食べてた)しかしコンビニの使い方がちょっと違う。コンビニの多くに休息コーナーがあり、外のご飯屋さんでテイクアウトご飯を買ってコンビニで飲み物を買ってそのままエアコンの効いた店内で食べる…なんて人がたくさんいる。つまり持ち込みOKだ。親子でコンビニに来て子供は宿題お母さんは携帯チエックとかサラリーマンがコーヒー飲みながら商談(?)してたり。他に大きなポケモンゲーム機があってご飯持ち込んで大人がかぶりつきで長時間遊んでたり。ほとんどリビング状態。

最近こういうゲーム機を見る機会がなかった私はびっくり!ゲーセンなんてここ数年も行ってないし、おもちゃ売り場ともご無沙汰だし、こういう風景は日本にも多くあるのだろうか。

コンビニの話が出たところでお手軽グルメ

台湾でお手軽グルメといえば夜市や商店街のアーケードに並ぶ地元飯。とはいえまだ着いて2−3日目だとまだよく注文の仕方もわからない。忙しいから注文してもぶっきらぼうな店のおばちゃん!ほんと愛想なし。

こんな時こそコンビニ飯と弁当や!(テイクアウト専門店)排骨飯屋さんもいいけどここでは新しい弁当屋さんのご紹介。私の感想としては、基本台湾の方は大食漢な方が多いような気がする。70歳と62歳の夫婦にはともかく量が多くて食べきれない。

このお弁当はホテルの隣にあるテイクアウト専門店のいわゆるお弁当。排骨飯と台湾式健康食弁当だそうだ。両方とも110元(だいたい550円)写真じゃわかりにくいけど、直径20㎝高さ8センチほどあり、蓋をすると10センチくらいかな、一面にご飯はひいてありおかずが上にのっているスタイル。ガッツリ飯もあっさり飯も、どちらも栄養満点でカラフルでいい感じ。そして何よりもびっくりしたのは台湾料理は薄味なのです‼︎‼︎‼︎色目が濃いものが多い台湾料理ですが実は薄味でお弁当も同じ。とても食べやすかったです。コンビニでも同じようなもの売ってます、一度召し上がってみては!

ご飯ついでにもう少し

台湾地元メシ、夜市、中華料理、韓国料理、日本食、イタメシ、ステーキなどなど日本と同じく食にあふれた台湾。なのにコンビニと弁当の話ししか書いてない!いえいえこれからもう少し書きますね。それは里芋包里芋餅)里芋と餅米を潰して皮を作り中に肉や干しエビ野菜などを練った餡を入れて蒸したもの。これをスープに入れたり揚げたりして食べます。これがもっちりしてそこはかとない味。本当にお腹に優しい感じがする。朝ごはんにも最適な完全栄養食です。今回食べたのは蒸し立てをオイスターソースベースのタレをかけたものでした。うまうまです。

もう一つは火鍋。火鍋というと韓国料理として有名たけれど、海鮮が豊富な高雄ではそこここにあります。きっと有名なお店や老舗があるんだろうけど、こちらは近所の今風なお店の火鍋定食。台湾では料理屋さんでビールを飲めない店も多く、食事をするところとアルコールを飲むお店とが分かれています。日本だったら火鍋でビール!というところですが食事だけで美味しくいただきました。

さぁこれで台湾3日が終了!明日は台湾新幹線に乗って台中に移動します。それではまた!