何から始める、まどかさん。

とりあえず、次の10年を前向きに始める事にした私の徒然。

冒険のスタート!え〜13

何がえ〜なのかというと、今日で沖縄滞在13日が過ぎたこと。いや〜時間が経つのがこんなに早いのは、いつ以来なのだろうか。いつも1日はあっという間には過ぎない。選択して台所を片付けて、洗濯機回しながら仕事を始めて、洗濯を干すとお昼ご飯。バタバタお昼の買い物をしに外出(一回づつ出かけないと外に出ない日とかあるので、できるだけ分割買い物をする)してお昼ご飯。午後は余裕があれば海外ドラマを見たり、仕事したりでスタートし洗濯を畳んでしまって、また夕方お買い物。ある程度買いだめはしてるので、必要最低限の予定で出る。そんなこんなで夕飯を作り、晩酌でビールを1本、テレビで映画を1本見てご就寝。こんな1日。リフレインの長〜い1日が続くのが普通だったが、まぁこの2週間の早いこと。日常じゃない体験の毎日、早くて当然だが本当にびっくりだ。

思い出もたくさんある米軍基地

今日は朝からいつもの那覇ターミナルから、嘉手納基地にGO!嘉手納基地のオープンゲートは、7年ぶりだそうだ。なぜなかったのかといえば、嘉手納基地返還問題が、色々と問題があったりなかったり。確証がないのではっきりとは書けないが、そんなこんなが原因だそうだ。私は米軍基地は、小さい頃から馴染みが深い。小学生の頃までは、地元に基地があったので、クラスに何人もハーフの子がいたり、親戚のおじさんがベースにいるよとかそんなの当たりマセだった。62歳の私が、初めてアメリカ風のバースデーケーキを見たのは、1年生の時。友達の誕生会で、おじさんがベースのマーケットで買ってきた、巨大なピンクのスクエアホールケーキを持ってき他のが最初。見たこともない真っピンクのケーキで少ししゃりしゃりしたバタークリームだったのを覚えている。

嘉手納基地のオープンゲート!

畏怖堂々

いまでも近隣に横田基地があり、よくオープンゲートには行く。でも〜、そんな規模じゃない!東洋一の大きさの米軍基地だから当然だが、駐機している軍用機やヘリコプターは20機じゃきかないし、いわゆる基地内の働く車もオールスターキャストで登場。そうした展示だけではなく、今回初めて見学できるようにしたと言う格納庫の中では、子供が遊べるゲーム(ちょっとした科学のお勉強的な)や、鑑識体験、ヘリや飛行機のシュミレーターや救護兵の練習趣味レーション体験など、なかなかの見応えだった。私は軍事オタクでもないが、実は何となくメカメカした感じのものが大好きで、ビスで止まった鋼板とかプロペラのカーブとかうっとりしちゃう変わり者。そんな私には見どころ満載でとても貴重な体験をした。もう一つ言うなら、オープンゲートのもう一つの楽しみは、アメリカグルメ。日本人の感覚じゃついていけないほどの量を、ドカンと挟むサンドウィッチやバーガー、ステーキ&ライスなど一口食べればそこはアメリカだ。今回のチョイスは、ブリスケット4枚挟み込んだバーガーとマカロニ、缶詰の豆の煮込みが入ったランチセットとステーキ&ライスセットにした。BBQソースもA-1ソースもやっぱりうまいよね。(ブリスケットは牛の胸肉のこと、柔らかく塊のままでローストがとてもうまい)今日のレートは130円(ちょっとお安め)10ドル=1300円でいただけるなかなか絶品ランチだった。

やっぱりうまい米軍ランチ

美しいプロペラの曲線

衛生兵の監護趣味レーション・リアルな人形にびっくり



メインステージは本物の豪華舞台!

広い会場には、航空機展示部分、格納庫展示、イベントブース、フードトラック(とてつもいっぱい)、移動遊園地、米兵出店フードコーナー2ヶ所(ここで買った)そしてメインステージがある。このメインステージがとてつもでかい。大きさはそうNHKホールの舞台くらいはあるし、スポットもレーザーもしっかりついていて、さらに言えば爆音!本当なら夜まで楽しみたいところだが、また延々バス旅なので今日は夕方でゲートを出た。

問題は色々あるけれど

久しぶりに入ったゲートの中は、基地があることで起こる問題と、基地がなくなることで起きる問題、色々あるのであろうが、旅行者にとっては申し訳ないが魅力の一つだ。海の向こうのアメリカが、とても身近に感じられ、その豊かさに圧倒される。沖縄は、自然と青い海が魅力だが、こうした基地文化も魅力の一つ。色々なコンテンツもあるので、うまい形で育てていって欲しいものだ。

今日はここまで、写真は明日UPします。

冒険のスタート!なんと12

今日で12日目、毎日コツコツ楽しんでいるのだが実は昨日(11日目)土砂降りで、一寸先も見えないような大雨だった。そんな訳で、1日中バスやゆいレールで直接行ける場所でまったり過ごした。でも今日はなんとか雨は止んだので一応フル装備で出かける事にした。

美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ 北谷町

何ということはない、ここはアメリカ軍の使用していた土地が、返還されたことを機に大規模開発された、ショッピングモール&リゾートマンション群だ。とはいえバカにはならない、どのガイドブックにも絶対おすすめ!となっている。実際行ってみるとまるでまるでTDL。まさかのUSJのようだ。サンセットビーチ沿いのボードウォークは、まるで映画のマイアミあたりのようだし。そこに沿って並ぶ飲食店の様子は、西海岸の海辺のようだ。嘉手納基地を有するここらの地域は、決して那覇から行きやすい場所ではない。公共バスで1時間ちょいかかる。1日ツアーもたくさん出ているので、2〜3箇所回って5〜6時間のツアーもお手軽かと思う。しかし私たちはのんびり路線バス。途中の景色を見ながら行くのもとても楽しい。私は大好きだ。(海外でも、インドやマレーシアでバスや電車の旅をするくらい)でも残念ながら、そんなにショッピングが好き!というわけではないので、アメリカ雑貨などを見て、大好きなオープンシャツを4枚ほど大人買いして、お昼にポーたま(スパムおにぎらずのことね)とビールでお昼にした。今日は風が強いので海は大荒れ、海のレジャーは禁止っ状態だった。

ポーたまとビール、リーズナブルで美味しい。(色わる)

ちゅらーゆ(北谷町、屋外温泉ガーデン)でチャプチャプ

入口エントランス

海がダメならお風呂でしょ!ということでちゅらーゆへ。ちゅらーゆとは、時の如く温泉施設だ。あ〜日帰り温泉ねって感じだろうがでも少し違う。どこが違うかって?温泉は温泉だがプール併設の温泉だ。しかもプール横から海岸にも出られて、海で泳いだ後に温泉施設に戻って来れる。今回は遊泳禁止だったので、海は垣間見ただけだが、外には浅めと少し深めの真水プールがある、そしてもう一つ温泉のプールがある。今日のように風が強かったり少し気温が低かったりしても、野外で水着で泳げるプールだ。これがまたちょうどいい温度。まったりポチャポチャした後に温泉プールで少し泳いでみたりして。子供の頃からお風呂で泳いじゃダメでしょ!と言われていたから子供の頃の夢を叶えたような感じ!とてもいい感じ。冷たいとはいえプールの少し入っていると慣れちゃうし、この野外水着エリアで1時間近く楽しんで、その後室内の温泉コーナーへ。温泉は2つ、源泉掛け流しと沸かし湯。ここの温泉はお湯がとろん!としていて気持ちがいい。ちなみに源泉掛け流しは露天風呂。沸かし湯は屋内、もう一つお勧めしたいので水着エリアにある低温サウナ。温度は70度ちょいだが広くて明るくてとても開放的。気持ちのいいサウナだったので、お出かけの際はぜひ!

だからやっぱり、ビールだよね〜

お風呂から上がって、やっぱり1番の醍醐味は、風呂上がりのビール!お風呂の休憩スペースも清潔で明るくて良いのだけれど、ここはやっぱり野外でしょ!ということで外のデッキチェアーに。外にはここのデッキと海側両方から買える飲食のスタンドがあり、夫婦でオリオンビールでカンパーイ。風呂上がりの熱々の体に、海風(ちょっと強めだったけど)と生ビール!本当に幸せだ〜!!!!!

またしてもバスの旅

最初に書いた通り公共バスで行っているので、また帰りもバス。でも夕方から暗くなるにつれて、同じ景色でも家の灯りや店のネオンがつくと、全く違って見える。この違って見えるのがまた楽しいものだ。那覇バスターミナルまでのんびり帰り、泊まっているアパートメントホテルまでの途中にある、居酒屋で晩飯にした。

居酒屋・わらじしどう8(地元のサラリーマン御用達っぽい)

揚げたての、もずくの天ぷらとグルクンの天ぷら。珍しいヤギの刺身などなど、美味しくいただき、他の店から出てきた、7人ほどの地元サラリーマン酔っ払いとおしゃべりしたりしながら、歩いてホテルに帰ってきた。何だかとってもまったり楽しい1日だった!

今日はここまで!じゃおやすみなさい!

 

 

 

冒険のスタート!その10!

とうとう10日目、あっという間だね。

今日で沖縄旅行も10日が過ぎた。いや〜、あっという間の折り返し地点。やり足りないこと、新たに仕入れた情報など、まだいろいろあって天気の事もあり、全部できるかは神のみぞ知る。まぁ死なない程度にガッツリ楽しもうと思う。

午前中は、美術館。

今日はゆっくり目の10時ごろホテルを出て、午前中は沖縄県立博物館・美術館へ行った。大人も子供も楽しめる親しみやすい美術館だ。触って作って楽しめる子供向けコーナーは、常設であり、企画によっては楽器を作るとか、親子料理体験なんかもあるらしい。博物館の常設展示も、美術館の常設展示もとても充実していて面白かった。特に今回の沖縄アートのコレクション展、戦後すぐから近年までの時間の中で、かなり表現の違ういろんな方の絵を見られた事が大満足。好き嫌いは当然あるが、私は戦後から沖縄返還過ぎ迄くらいの絵がとても良かったと思った。鑑賞が終わると小腹が空いたので、美術館ランチはカメカメキッチン(カメカメ沖縄弁でいっぱい食べてねという事らしい)でたまごサンドとアグー豚と自野菜のキーマカレー。多少お高い?感じだが美術館ランチとしてはこんなものか。でもとっても美味しかった!

旦那もご機嫌

午後はそれぞれ単独行動

私は今回の旅行で、ぜひ体験したかったことが2つあった。1つは沖縄そばうち体験。(これは予約はしていたものの、開催元都合でできなくなった、残念!(どこか時間があれば再チャレンジしたい)もう一つは、レジンアート。エポキシレジンを使って海(波)を表現するものの体験。所詮体験だが、やってみなけりゃ分からないし、質問できた方が、後で自分でやるときに役に立つだろうと思ってのことだ。旦那には悪いが私一人で講習を受けに行った。旦那もその時間は自由行動。(何をするか走りませ〜ん)レジンアートそのものは、特段難しいものではなかった。道具の用意さえしっかりすれば、自分でも可能だと思った。ただ教えてもらうというのは、本当に楽だしいろいろ吸収もできるので最高だ。今回も実際に手を動かしている時間は、1時間ちょいだと思うが、色材や溶剤・ヒートガンや硬化時間、メーカー特性など、結構しっかり教えてもらえたので助かった。今回講習を受けたのは、ゆいレールおもろまち駅下車徒歩6分ほどのThe・Palmさん。少しわかりずらいので、電話で確かめていってください。

今回作ったレジンアート(硬化時間は最低5時間)

終了後旦那と待ち合わせて、少しだけ散歩。ゆいレールで行ける近隣観光地は、ほぼ網羅したのでこれと言っていきたいところもなかったので、今日は早めにホテルに戻った。お年寄り2人の旅は、一度宿に帰るともう面倒で出掛けられない。帰りにマーケットに寄り、食材を買い足してお家ご飯にした。

今日のメニューは青ブダイの刺身、鶏から+サラダ、ミミガーのピーナッツ和え

普段は3食作っているが、旅行に出てからはいいとこ朝ごはんくらいしか作らなかったが、ここんところ簡単ご飯を用意することが増えた。2食外食というのも飽きるんだよね。最近作ったものと、最近見つけた沖縄ご飯のお供はこんな感じ!

最初の頃はこんなお弁当を買ったことも

ゼブラぱんは沖縄ご当地ぱん

ホテルで沖縄そば清明祭(シーミー墓前祭)のお約束メニューのごぼうがうまい。

タコライスも作ってみた。

スパーマーケットで売っている沖縄ぜんざい。(かき氷なのでアイスコーナー)

今日はこんな感じ、取り急ぎご報告まで〜。おやすみ。

 

冒険のスタート!その9−2

沖縄本島の旅行も折り返し地点!

沖縄旅行も9日目、半分が過ぎて少しお疲れ。出だしで多少詰め込み過ぎたのか、ちょっとしんどい。昨日今日は、路面バスで少し長距離だが、ガンガラーの谷・おきなわワールドに続いて本日は斎場御嶽(せーふぁうた)まで行ってきた。ここは世界遺産に登録されている、琉球王国最高の聖地。はるか昔、琉球王国の最もくらいの高い神女 聞得大君(きこえのおおきみ) が初代から15代までの400年余り、琉球王府の神事を取り行った大切な場所だ。世界遺産なのでそのままを大切に残して行くことに重きを置いていて、特に派手な演出などはない、静かな場所である。専門のガイドがいて、ガイドと回ることが進められているが、ガイドの数も少ないので、フリーで行く方は二日前に予約して行くことをお勧めする。

三庫理(サングーイ)

 

神域(イビ)の見学していると、ガイドスタッフらしいおじちゃんが、見学が終わって駐車まで行ったら、囲いがあるから見てごらん、自分たちが手をかけて育てたこんな長がいるよ と話しかけてきた。正直何のこと?て感じだったがともかく寄ってみたら、初めて見るサナギがいた。

黄金に輝くオオゴマダラのサナギ。

アマミキヨ浪漫の会

 

時期のせいか沢山いたわけではないが、何だかとっても貴重なものを見られた気持ちになった。浪漫の会の皆様ありがとう!

今日は本当に天気がいい

このあとはお昼ご飯、毎日出掛けてお外ご飯…。外食も続くと飽きてくる。近くの南城物産店のと思しき店の2階のレストランで食事にした。あ〜何しようかな、野菜不足になってるから1つは野菜炒めそば(沖縄そばね)それとグルクンの甘酢かけ定食。どうせ観光地のご飯だからと思いきや、このグルクンの甘酢かけのうまいこと!ぐるくんってそうだな〜味のような口ほどけにふんわり柔らかい身で抜群にうまい。これはとてもお勧め、昨日のゆし豆腐といい今日のグルクンといい沖縄ご飯はとても美味しい。その上とてもボリューミーだ。食の細い人、またビールと一緒にお昼を!という方はメニュー選びはご注意を。

ともかくカンパ〜い

 

まだまだ書き足りないけど今日はここまで!じゃ、また。




冒険のスタート!その9

神秘の自然に感動する一日

おはようございます。これ以上書くのが遅れないように、今日は朝イチブログスタートです。

昨日は、沖縄南部観光の王道! ガンガラーの谷南城市おきなわワールド玉泉洞)のケーブ探検をしに出かけた。ガイドブックひらけば必ず出てくるテーマパーク、ケーブ探検といっても、60過ぎのおばちゃんでもちゃ〜んと回れるくらいちゃんと整備されているのでご安心を。

スタートは那覇バスターミナル

最近よく通っているバスターミナルで、よくよくバスの時間やルートをチェックし、今日もが公共バスでお出かけだ!今回は飲んで遅くなった日以外、まだタクシーは使っていない。今日も1時間ほどかけて行く!

那覇バスターミナル・綺麗で親切でコンビニ併設!

ガンガラーの谷で自然の力に圧倒される

ガンガラーの谷とは、大昔鍾乳洞だった場所が、何らかの理由で崩壊してできた、亜熱帯森林の中の自然の谷です。実はこの場所、約1万8,000年前に存在していた古代人 港川人 が発見された場所でもあり、現在も発掘が続けられている。有名なのはそれだけじゃなく、有名なのはそれだけじゃ無く、入口には幻想的な色合いに彩られた ケイブカフェ(コーヒ−500円)がありガイドなしでは踏み入れられない特別な場所だ。

ガイド受付も兼ねた、美しいしケイブカフェ

ガイドについて 整備されたジャングル と言っていい道を進むと、とてつもなく大きな台湾産の竹や大きな岩、道を覆い尽くすほどの ガジュマルの木 ナノが目に飛び込んでくる、その大きさと美しさ不思議さに圧倒されつつも、ガイドの軽妙な説明もあり足取りも軽く進む。

まるで映画のワンシーン・大主ガジュマルの木

丁寧な説明のガイドさん

ガンガラーの谷の名前の意味は?

説明曰く、この地域に住む人が、ある日村にあった地面の亀裂に石を落とすと ガンガン・ガンガラ〜!と音がしたとか。(曰くですいわく)それはともかく、沢山の日本最古の出土物の出ているガンガラーの谷。ガイドと1時間半のケイブ散策で、何だかとても楽しく満足できるツアーだった。

目の前は、おきなわワールド

もう一つのテーマパーク、おきなわワールドは、地元の人で知らない人がいないほど有名な鍾乳洞(玉泉洞)を中心に、東京ドーム4つ分ほどの広さを持つテーマパーク。ここではスーパーエイサーショーや沖縄の古き街並みの再現や、重要文化財の建物など見どころ満載!しかも入場料以外は基本お金もかからない優しさ。ここの目的のショーを見た後、玉泉洞見学へ。またここもすごいスケール、日本最大級らしい。維持が大変そうで心配しちゃうくらいの広さだ。お約束の観光地だが、ここもぜひ押さえてほしい場所だと感じた。

とても美しいが、道のりは長いぞ〜。

ここは併設のレストランもそこそこリーズナブルで美味しかった。大事よね〜、テーマパークのご飯。何にしてもお財布に優しい、環境に優しい、とても楽しい勉強になる1日ネイチャーデイだった。

ゆし豆腐定食、リーズナブルで美味しかった。
パパイヤの佃煮も絶品!

 

冒険のスタート!その7をサボって8!

今日はレッドカーペットと、不思議な沖繩。

お疲れ様で〜す。沖繩旅行も今日で8日目(酔っ払ったせいで7日目は飛ばした…)今日は、第15回沖縄国際映画祭のレッドカーペットを見に、またまた国際通りに繰り出した。

見物人も多くとっても盛り上がっている様子だが、レッドカーペットそのものは、特別面白いものではなかった。ファンにはたまらないのだろうけどね。ちなみに吉本芸人さんは、た〜くさん出てきて 関係〜ないさ〜!とか、いらっしゃ〜い! とか振り撒いてくれた。

沖繩お馴染み芸人のゴリさん

大御所も続々、西川きよし先生

皆さん暑い中お疲れ様でした。今日は美味しいお酒が飲めてますよね。

私たちには難しいぞ。

普段あまり立ちっぱなしとか、歩きっぱなしとかしない我ら夫婦。今日は朝からバスターミナルまで20分ほど歩き、途中でよくニュースで見る様な、成人式の衣装屋さんをチラ見しつつ、

派手な衣装やさん


ゆいレールに乗って国際通りまで行き、約3時間近くたちっぱなしで、レットカーペットを拝見し、またしてもディープなせんべろを横目に、バスで帰ろうと思ってバス停に。実は今日は1日きっぷ(バルトゆいレール共通使用可)を初めてかって使ってみていたのだが、バス会社によって使えたり、使えなかったりとなかなか思い通りにはいかなかった。そう言えば沖縄のバスは少し時間にルーズな感じがするけど、運転手さんは親切で大変な仕事量だと気がついた。バスには前方後・方両方に扉があるが、後方は閉まったまま。だから停車するたびに、乗ろうとする客にはストップの指示を、降りようとする客は促すという仕事をする。両方の扉が空いていれば、後方から乗って、前方から降りる様にできるのになぜ?と思う。またバスの乗車整理券の機械も、壊れたままだったりして お客さんは8番で乗ったから覚えておいてね〜 とか説明したりしている。観光客が、どこそこに行きますか?なんて聞こうものならものすごく丁寧に教えてくれる。その分出発が遅れるので、教えてもらっている方がドキドキしちゃう。(だから時間通りに来ないのね〜)本当に運転手さんの仕事は色々大変そうである。

沖縄あるあるってある。

沖縄には多くの野良猫がいる。耳がカットされた子もいれば、まったくの手付かず野良もいる。でもどの猫も街の一部で、存在が当然!という顔でまったり暮らしている。昔行ったインドの牛のように、タイの猿や犬のように、その姿は街に馴染んでいて、数日ここに居ただけで野良だということを忘れそうだ。また、あるあると言えば、コンクリートの家が多いので目につくのか、それが当たり前なのかよくわからないが、沖縄の家やビルにコンクリートがかけたり、隣の一部を壊した後などにその崩した部分をそのままにして、ペンキが塗ってあったりする建物が多くある。東京じゃあまり見かけない。鉄骨がはみ出てても、コンクリートが崩れていても平気!て感じでぬり固めちゃう。使うに支障がないのだろうから良いけど、おおらかな感じがする。それ以外にもよくわからないのが、街路樹に 危険 という札がある木がやたらとある。普通危険な木は、街路樹にしないよねぇ、でも街路。実が落ちて来たりしても、誰も怪我したりしないんだね、これもおおらかだ。こんなおおらかさ、東京にもあるといいね。

ちょっと支離滅裂だけど今日はここまで。また不思議を見つけて書きますね。

 

冒険のスタート!その6

せんべろ…でサボったけど、綴っておきたいアメリカ。

昨日は、ブログを開けることなく1日を終えた。実は昨日、公共バスで、ゴザまで行ってきた。ゴザは嘉手納基地のお膝元、終戦を機に基地文化と共に発展した町と言っても過言ではないと思う。アメリカ基地は子供の頃、私の地元に近い立川・昭島・福生などあちこちにあって馴染みが深い。子供の頃クラスに片手くらいはハーフの子がいて、その容姿や体格を羨ましく思ったり、その子に誘われてベースにいるおじさんの家に遊びに行ったり、私にとっては楽しい思い出の対象だった。しかし今回この沖縄を少しだけ掘り下げて知ると、表面だけ関わって楽しんだわたしの アメリカ基地 の記憶とはかけ離れた、複雑な関わりが見えてきて、ひめゆりの塔もそうだが、このゴザの街の風景は、空しくも悲しいものに見えてきた。

ゴザに行ったのは、エイサー会館 があるからた。エイサーは数度沖縄を訪れる度に、ホテルのショーなどで見学してきたが、その歴史から知りたいと思い尋ねた。

エイサー会館内部・貸切の様だ

ゴザミュージックタウン

会館スタッフの女性はとても親切丁寧で、2時間近くいた私たちについて説明してくれた。エイサーの歴史やコンクールや現在のエイサー大会について。それを守る各会青年団の活躍など、今まで知らなかった戦後の歴史を乗り越えて、こうした行事文化や伝統を続けていくことの大切さと、大変さを知った。エンターテイメントとしてのエイサーも本当に素晴らしいが、文化伝承としてのエイサーも、一度見てみたいと思った。

悲しげなゴザの風景

異国情緒抜群の風景

誰もいないバー

最初に書いたが、ゴザは戦後基地と共に発展してきたので、地元の人向けの街の部分と、基地からやってくるアメリカ兵向けの街の二つの側面があった。それは立川・福生・横須賀なども同じで、キャバレー、スナック、バー、映画館などなど多くを持つ街に発展する。しかし時が経つと、いつかアメリカ兵と地元の人の暮らしのバランスが変わると、見えていた風景が一変し、さびれてもの悲しい風景となる。立川は早めに基地が返還されたので、あまり寂れた感じにはならなかったが、福生は一時期ゲート前は、空き店舗ばかりになった。横須賀は言わずと知れた現役基地の街で、うまくメディアにも乗り、アメリカ文化を感じられる街として多くの観光客を集めている。しかしゴザはどうだろう。大きなアーケード商店街と味のある裏通り、ゲート前通りを持っていながら、お世辞にも繁盛、集客しているとは言えない。すごく面白いコンテンツと歴史を持っているのに、街の作りもとても魅力的なのに、住人ではない私が言うのは怒られそうだが、本当にもったいない!タコスを初めて日本に持ち込んだ(?)チャーリータコスの周りの通りも、手を入れれば美しい別天地だろうに、シャッター街だ。日本中の企画やさん!プロデューサー、ディレクターの皆さん、決して地の利が良いところではないが、この街の匂いや風景はこのまま寂れさせちゃうのは惜しいですよ。地元バスと協力して何か面白い、昼間から楽しめる街作りを仕掛けてくださいませ。

チャーリータコスメニュー

あ〜頑張ったけど昨日の分を書いたところで、酔いも回ってきたので終了!また明日〜。