何から始める、まどかさん。

とりあえず、次の10年を前向きに始める事にした私の徒然。

GW前に台湾に行ってきました!part6

台中から在来と新幹線を乗り継いで台北へGO!

台中3日目は夕方移動なので比較的いきやすい観光名所にいきました。まずは朝ごはん!台湾ご飯に飽きてきた旦那ですが、「ここまで来て何言ってんの!」的なわたしに気を遣ってくれたのでしょう、地元飯で評判の朝ごはん屋へ連れて行ってくれまた。朝ごはん屋さんは売り切れごめんが原則。だからあんまりのんびりしてもいられないのでここ数日よりは早めに行動開始。朝ごはんには台湾名物ビニール袋入りおにぎり屋とか当然お粥や、豆乳屋とかなんか分からない煮込みやとかあるんだけれど、連れて行ってもらったのはスタンダードナ定食屋さん。いくつかメニューはあるようだけれど、ポピュラーメニューは?と聞いてみるとこれを出されました。

「えっ何?」この茶色いメニューは…と思いつついただくことに。この定食はルーローハンと肉団子、煮卵、スープのセットで、色気も素っ気もない。「なんか脂っこそうだなぁ」とか心配しつつも食べてみたらとんでもなく美味しい!脂っこいどころかほんのりした薄味の塩気、うるさすぎない香辛料。パサつき気味の台湾ご飯にこれでもかとマッチする肉味餡。まさにマリアージュ、台湾に来て以来レストラやコンビニ、フードコート、お弁当なんかでも似たものは入っていたし食べたけど、こりゃぁ格別。この肉団子の美味しさに朝の9時前だというのに大興奮!ジューシーさもさることながら団子の弾力が絶妙。食べ進む程に溢れる肉汁!噛みごたえもあるが滑らかな食感。煮卵はまさにおでんの卵のように芯まで出汁が染み込み、格別の味わい。これぞローカル食の醍醐味最高の出会いです。一口進むたびに味を頭の中でシュミレーションし、帰国したらこのレシピものにしてやるぜ!と心に誓い食事を終えました。

さて観光に行きますか

本日は台中市にある寶覺禅寺(宝覚寺)スタート。寶覺禅寺は1927年(昭和2年)日本統治時代に建立されたお寺です。台湾にありながらも、なんと臨済宗妙心寺派(りんざいしゅうみょうしんじは)のお寺!日本の京都にある禅寺の流れを組むとされているようです。(宗教は詳しくないのでお調べ下さいませ)同時に台湾仏教のお寺でもあるので、台湾のような日本のような不思議に親しみの湧く空間です。本堂は古く老朽化も進んだため、現在はその本堂を内包する形で大きな石作りの建物が増築されています。まぁその大きいこと。しかし今回は一部修繕中なのかなんとなくひっそりした感じ。まぁ、観光客が並んでお参るするような鎌倉みたいな感じもいいけそ、ひっそり心穏やかに見学出来るのはありがたいですね。

ここの名物は巨大な仏像です。その巨大さと言ったら鎌倉か!というくらいなイメージ(きっと鎌倉大仏のほうが大きいんでしょうが)でもわたしはその大きさもさることながらこの仏像のお顔の、姿の柔らかい美しさに感動しました。七福神の布袋様です。豊満なお体に豊かな微笑み。みる人誰でもちょっと幸せな気持ちにしてくれる、そんな感じがして嬉しくなりました。ガイドブックやいろいろな紹介の場では「黄金の仏像!」と書かれていましたが、今回行ってみると石の仏像でした。金色に輝いてはいませんでしたがそんなことは全く気にならないくらいチャーミングな笑顔でまったり幸せな気持ちになりました。

こんなに美しいお顔の仏像もありました。

ここいらで大好き!マーケット見学

皆さんもそうでしょうがわたしの同じくスーパーマーケット好き!マーケットやコンビニに行くとその土地のライフスタイルがよくわかるので必ず市場とマーケットには行くことにしている。今回台湾ではカルフール、フランス系マーケット。日本ではイオン系だけどどうなのかしら。台湾中にたくさんあるみたいなのでここにした。目を引いたのはお米の種類の多さと冷凍食品の種類の多さ。お米はアジアでよくみる長粒米、台湾独自のお米そしてカリフォルニア米日本米などなど。値段もかなり様々で、日本だと2キロ5キロ10キロだけれど台湾では1キロ4キロ7キロなんてのもあった。基本的にお米をよく食べる民族だから種類や量が多くても当然、日本の食事情が異常なのだろうと今更ながら思ってしまう。冷食は各国同じなのだろうな。みんな働いていた、家でご飯はあまり作らないだから手軽なごはんが流行する、ということだろう。しかしまぁその種類の多いこと。毎日違うもの食べても一月じゃ終わらないね。これで家族4−5人食べるとしたら食費はいくらくらいかかるんだろうなんて考えちゃう。主婦って嫌な生き物だわ。(ちなみに台湾米と比べ日本米は倍の値段がするみたいです)

さて、カルフールでお手軽パイナップルケーキと筍餅(これ美味かったです)というクラッカーみたいなお菓子を買い込んで本日は終了!このあと在来と新幹線を乗り継いで台北に移動します。ではまた次回!